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vol.26 井の中の蛙、大会に出て、大海を知る・・・

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10月も後半になると段々と肌寒くなりますね。
ようやく暑さが過ぎ、秋本番といった感じでしょうか。
コンビニやスーパーでの「おでん今だけ○○円!」とか、「クリスマスケーキ予約受付中!」といった物販先行に連れられて、季節を感じるこの頃です。

9月末から10月にかけては、運動会、体育大会と学校行事が続き、子どもたちの日々の成長をあらためて実感する機会の多い時期でしたね!
親の方は親子競技への参加や、豪華版お弁当等日頃より少し頑張るぶん疲れも多かったり(^_^;)
わが家も、9月の終わりに中学生初の体育大会がありました。
中学生ともなると陸上記録会のようなプログラムで、ほとんどが選抜種目で埋められており、足の速い子以外はちょっぴり退屈な感じです。

息子のクラスでの各選抜種目への出場選手は、1学期初めのスポーツテストの記録で決まってしまい、部活を始める前の息子の記録は残念ながら圏外。
がっかりしつつも、自分のクラスや、出場する陸上部員たちの応援に回り、来年こそはと闘志を燃やしていました。
そんななか1500m走に出場した、同学年で陸上部不動のトップの子が、サッカー部の子と同着ゴールだったのを見て、陸上部以外に足の速い子たちがたくさんいることを認識した様子。
「駅伝」には「助っ人」としてその子たちが合流予定。陸上部に所属しているかは関係なく、タイムの早い順で選抜されることに危機感を感じ、未知数いる陸上部以外の強敵たちの存在を意識するきっかけとなったようです。

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壁を越えた先にある壁を知るきっかけ

体育大会終了後の選考会で、長距離パートで初のレギュラーを獲得でき、直近の駅伝大会と、大きな大会へ出場することになりました。
一学期からの積み重ねが形になり、さらに気合が入った様子。ただ突き抜けて速いトップの子より、すぐ近くのタイムで連なっている他部員との差がほとんど無いため、追う気持ちと追われるプレッシャーと両方の中、本人も焦りを感じつつ。

さて大会に参加しての結果・・・自己ベストタイムを出したものの、周りの選手たちがさらに速く、全体としてはいい成績とは言えず。学校内での評価と、大会での結果とのギャップに本人もショックを受けつつ。「もっと行けたはず。全然ダメだった・・・」と悔しそう。井の中の蛙ようやく大海を知ることになり、いい経験になったなあと思いつつ。
また次の大会のために淡々と自主練を開始しているこの頃です。

ほんの半年前まで、自由に自分の時間を満喫していたのが、今や毎日部活で朝から、放課後までみっちり練習漬。その後自主練、塾、宿題と日々追われるように過ごしているのを見ていると、心身ともに疲れが出てもおかしくないなあと心配になってきました。
「たまには映画でも見にいこうか!」と気分転換に誘ってみると、
「いやいや・・・母ちゃんとはないわー。友だちと行くし」と苦笑+即答。
その成長は嬉しいけど、やっぱり寂しい・・・。すでにしっかり線引きされておりました(;_;)
そういえばわが息子、乳離れ・オムツ離れとまったく親の手をわずらわせることなく、ある日を境にプイッと卒業。寝かしつけと大量に余ったオムツの処理に困惑したのをふと思い出し。親離れもやっぱり唐突なのかと息子らしいと納得しつつ。

車での移動中や、食事時、就寝前のちょっとした時間に、学校や、部活、友だち、今興味のあることなど、いろんなことを話す時間が最近の楽しみです。嬉しかったり、楽しかったり、悔しかったりいろんなことを思いながら毎日を過ごしている様子。「俺、陸上部入って本当に良かったー!!」と生き生きと語るのを見ていると、中学生活で「夢中になれる」ものに出会えて良かったなあと心底思うことでした。

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最近、息子とはまったもの

「風が強く吹いている」(原作は小説。その後、漫画化・映画化されています)
箱根駅伝を目指すことになった、無名大学の訳あり選手たちとその周りの成長の話。面白く感動します!(まあ実話ではありえない話ですが・・・。)
さすがに「陸上で長距離やってるなら、箱根を目指せ!!」と言いません(^_^;)
でも息子に「駅伝」はただ走るだけではない。選手たちの思いや葛藤を知ってもらえたらと薦めたところ、DVD→漫画→小説と完全網羅。それぞれ話が微妙に違うらしく、面白いらしいです。私は漫画を見てあらためて駅伝大好きになりました☆