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夏の岩石採集体験記 Vol.6

標本づくりなど
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数年前の夏結局6回にわたり、岩石の採集にでかけました。そして35位の岩石を採集しました。ただ、子供も言っていたようにあまり代わり映えのする石はなく、種類的には大体が砂岩・安山岩でした。夏休みの終わりに開催される名付け会に行って見てもらいましたが、結果も砂岩・安山岩に玄武岩・軽石・珪藻土・花崗岩・花崗班岩・黒耀石・チャート・石灰岩・泥岩・ひん岩等と名付けていただきました。(後で子供が新緑岩も入っていたと思うけどと言っていましたが・・・)
採集してきた岩石の標本をつくるために、石鹸大の大きさに加工する必要がありますが、これを夏場に行うのが極めて大変でした。
採集の時にも記述しましたが、活きている石の硬いこと、自分の想像を遙かに超えていました。とても子供の力では・・・。採集する時に風化していない硬い岩石を心がけて採るようにしていました。この心掛けが標本づくり作業をとんでもないものにしました。
一つの15cm四方の石を石鹸大にするのに約1時間程度かかるものとか、かなり大きい岩石を採ってきて、本で見たように石の割れやすい方向を探し、2つにまず割ろうと何回やっても、採集したハンマー等では割れなかったり、また、1時間全力でハンマーを叩いた後に新しい石を同じくらいの感覚で叩いたら木っ端みじんに砕けてしまったり・・・
結局何個かの岩石は、知人がダイヤモンドカッターを持っていたので、それを利用して砕いてもらいました。
休日に会社のコンクリートの所で、総時間でおそらく10時間以上真昼に汗だくになりながら行いました。自分の会社は休みでしたが、前にある食品会社は休日もやっていたので、何をやっているんだろうという感じで何回も色々な方が眺めに来られていました。
岩石採集をされる方へのワンポイントアドバイスとしては、砕石場・採石場の方には申し訳ないですが、許可を得て、そこで採れた石鹸大位の岩石をいただくのも一つの方法だと思います。
悪戦苦闘の岩石採集・・でもかごしまの色々な場所に行き、雄大な自然・きれいな滝・水遊びができる川・バーベキューができる色々な場所など鹿児島の良さを再発見したり、少しは岩石の知識もついたし、何より、標本ができあがった(パッとはしていませんが)時の子供の満足そうな笑顔を見ることができ、今でも印象に残っている体験です。
それに、夏場仕事がら、平日は忙しく、休日は岩石関係に没頭したということもあり、いつも行く飲みがこの時期著しく減り、健康的で財布の中身もいつもよりはましな感じで終わったなぁ。
ただ、癖というものは恐ろしいもので、仕事で色々な場所に行きますが、もう数年経過しているのに、車中から崖とか岩石の露頭とかあるとつい今でも見てしまいます。