パソコンは融通の利かない道具です。
テレビは電源を入れたら何がしかテレビ局の映像が出ます。冷蔵庫は電源を入れれば冷やしてくれます。でもパソコンは電源を入れただけでは何もしてくれません。
ここがちょっと家電とは違うところ、難儀なところです。
でも使い方次第では大変便利です。上手にパソコンと付き合うことです。
うまくパソコンを使うってことは、パソコンに命令しないといけないのです。
そこで、パソコンの基本は次のような流れになります。
人間が命令（キーボード、マウス等）→パソコン本体（演算・制御・計算）→結果表示（画面・プリンター）
専門的には・・・・「入力」→「演算」→「出力」・・・この流れです。
人間が関われるのは入力の所だけです。ここが一番大事なのです。
「入力」＝「命令」を人間がして始めてパソコンが働きます。
命令の出し方を間違えるとパソコンは動かないのです。
人間の命令を受けて動くのがプログラムです。
このプログラムが大変厄介なものなのです。
次回はプログラムとは？
